2010年1月8日金曜日

海外6日目

今日はパリ自由見学で、世界遺産のモン・サン・ミッシェルに来ました。
中心部から360km(車で約4時間)!!


潮の千満で変わる島風景




修道院付属の教会
ゴシック後期のフランボワイヤン様式
身廊の比率はノアの方舟と同じとされ、この修道院がアララト山に
漂着した方舟に例えられるという説がある。


祭壇にある聖ミカエルの小像


食堂
59の小窓から美しい光が差し込んでいた。
車輪のある通路
車輪の中に6人の囚人が入り、人力で壁のレールに沿った荷車を上下さる仕組み。
騎士の間
僧たちが写本や彩色を行った仕事部屋。


今日は一日世界遺産を見ることができてよかった。
1877年に対岸との間に地続きの道路が作られ、潮の干満に関係なく島へと渡れるようになった。しかし、これによって潮流をせき止めることとなり、100年間で2mもの砂が堆積してしまった。急速な陸地化が島の周囲で進行しており、島の間際まで潮がくることは滅多になくなりつつある。かつての姿を取り戻すべく2009年には地続きの道路が取り壊され、2010年には代替となる新たな橋がかけられることが計画されています。